「難易度」の謎

最近仕事が落ち着いていて、

ピアノのことを考える時間&実際ピアノを弾く時間

両方そこそこ充実してるぶんごろです。

ピアノが弾けない時間に、謎の研究を行っています 笑

前も似た記事書いたことあるけど、「難易度」の設定の話。

これ、本当に基準がわからんし、

設定する団体によってもかなり変わるんですよね・・・。

そりゃあね、個人個人でテクニックでも得意不得意があるのは重々承知してますよ。

それを踏まえた上でも、結構すごいよね、って話。

謎の研究の一環で最近私がびっくりしたのが、グリーグの蝶々についての解釈の違い。

以下、私のどうでもいい研究結果をごご覧ください(*´ω`*)

__________________________________________

まず、全音ではC、故田所先生によるレベルでは17になっています。

練習し始めた頃、Cはないんじゃないかなー(もっと上)と思ってたんですが、

今では、このレベル設定はそんなに外れてはいないんじゃないかと思っています。

それを踏まえて、他の団体が設定したレベルをみていきたいと思います。


まずは、〇ティナさんによる設定を見てみましょう。

〇ティナステップの課題曲としての蝶々の位置づけは、「発展1」となっています。

これだと分かりにくいかもしれませんが、同じ発展1の他の課題曲の例を挙げてみます。


モーツァルト ソナタ K.545 第一楽章
ベートーベン ソナタ op.49-2 第一楽章
三善晃  波のアラベスク
ドビュッシー ゴリウォーグのケークウォーク


ベートーベンのソナタと波のアラベスクがこの中では易しめの気もしますが、

曲の長さ等との兼ね合いでまあこんな感じなのかもしれません。


次に、〇AMAHAさんの設定をみてみましょう。

〇AMAHAさんの、コンサートグレードの課題曲としての設定です。

蝶々、ここでは「上級1」となっています。

20段階に分かれていて、上級が4まであり、その上にもディプロマ1, 2とあるので

勿論超難曲扱いされているわけではないし、

上級1の場合「課題曲と自由曲合わせて10分以内」という規定で、

必ずしもそれぞれ1曲ずつしか弾かないわけではないので、

おまけ曲 (or 逃げ曲) 扱いなのかもしれませんが、

「上級」って響きは結構驚きますね。

更に上級1の、他の課題曲を見て超びっくりしました。

「愛の夢第三番」 「タランテラ (ショパン)」 があるんですよ!!!

これはさすがに難曲と並べすぎ(@_@;)!!!!!

このコンサートグレードの課題曲表は本当に面白くて、

「子犬のワルツ」とリストの「森のざわめき」が同じ上級2だったり、

「華麗なる大円舞曲」「アレグロ・アパッショナート」が同じ上級3だったり、

色々と謎が多いです。興味がある方は是非見てみてくださいね^^

もしや、子犬のワルツとか華麗なる大円舞曲の場合、超高速+ミスタッチ無しじゃないとダメとかかな??

・・・・・・・それにしても、日本ではかなり大きな団体である〇ティナと〇AMAHAでこれだけ違うとは・・・・・・。

全音ピースのレベル分けで色々意見が出るのも仕方ないですね。



・・・・・・・・・・・・・・・・・それでは、外国でのランク付けはどうなっているでしょう??

ドイツの有名な楽譜出版社「〇ンレ」の設定をみてみましょう。

レベル9まであるランク付けで、6 「medium」 となっています。

ショパンの有名曲のレベルと比較すると、

ワルツ2番と同じで、別れの曲(6/7 difficult) より若干易しいという位置づけになっています。

ベートーベンだと、ソナタ1番(全楽章)と同じ。

「medium」とはなってるけど、上級に近い中級の位置付けなわけですね。

比較的難曲扱いと言えるのではないでしょうか。


一応、ネットで出回っている「ピアノ曲難易度表」なるものを見てみましょう。

(前も書いた気がしますが)こちらでは、偏差値54になっています。

この表だと、月光第三楽章が52、ラフマニノフの「鐘」が50(@_@;)

さすがにこの2曲よりムズイことはないんじゃないかなあ・・・・


私の感覚では、故田所先生に近いのですが、

ここまで解釈が分かれているとわけわかんないですね(;^ω^)


それだけ、個人の得意不得意によって感じ方が違うってことですね。

誰もが認める超難曲は別として、

弾いてみたい曲は、一般的に言われている難易度を理由に敬遠するのではなく

どんどんトライするべきなんだろうなーと思ったぶんごろでございました。

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No title

そうですね~、一概に難易度って言ってもその人によって得手不得手もあるし、分からないというのが本当のところかもしれませんね。

大まかなレベルはあってもあまり細かく段階設定できないかもですね。
よく謎なレベル設定ありますね。
この曲とこの曲って同じレベル???っていうの。

私も正直、今の華麗なる大円舞曲は難易度高過ぎて失敗したかも…ってかなり弱気で半年間練習してきたんですが、毎日弾いていると何とかなってくる部分もあって、あと半年頑張ろうかなって気持ちになってきました。
自分が弾きたいと思った曲ですしね。

エチュードとなるとムリなんですけど、ワルツは何とか頑張ろうかなって思えるので、背伸びしながら頑張ります。

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Re: No title

>>まんまるお月さん
コメントありがとうございます(^^)
華麗なる大円舞曲も、サイトによっては実は幻想即興曲より
難しいと書いてあったりもしますよね。
まんまるお月さんのブログは、ちょくちょく遊びに行かせていただいてますが、
なかなか順調のようでなによりです(^-^)
今後ともよろしくお願いします。
それから、事後報告なのですが、遊びに行きやすいように
リンクに追加させていただきました。念のためご報告させていただきます(^-^)

Re: No title

>>鍵コメさん
お久しぶりです(^-^)
たまにアクセス解析をすると、某蜜柑国からのアクセスがあることが多くて
どなたかなーと思ったりしてたのですが、鍵コメさんだったんですね!
スマホからコメント見てやっと気付きました。
いつもお越しいた抱いてありがとうございます^^
しかも私の影響でコンサートグレードで蝶々を弾かれたなんて恐縮です・・・
あの課題曲表見てると、本当に難易度のばらつきに驚きますね。
コンクールではないけど、ある意味選曲から勝負が始まってる気がします 笑
鍵コメさんなら、中上級1とは言わず、今年中に上級に行けそうな気がします(^ ^)
プロフィール

ぶんごろ

Author:ぶんごろ
 小3の頃から7年程、発表会も無いゆるい教室でピアノを習い、大して弾けないまま教室卒業。その後、遊びで弾くだけの数年と、全くピアノに触りもしない数年も経て、15年振りに違う先生の所でレッスン再開して3年経ちました。子供時代に経験のなかった発表会にも2度参加し、子供時代よりは弾けるようになりました。ピアノ生活、かなり楽しんでいます^^今まで弾いた曲は、プラグイン管理していましたが、数が増えすぎたため、こちらの記事で更新することにしました。よろしければご覧下さい。
 尚、気分によって、記事の文体が著しく変わり、使いもしない方言が混じることがありますが、全て本人が書いています 笑

現在、訳あってレッスン記事を限定にしています。
再公開は未定です。
ブロとも申請及びパスワードの問い合わせに関し、コメントのやり取りのある方には
基本的に応じさせていただきたいと思っております。
よろしくお願いします。

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